GLOBAL PRO GALLERY

GLOBAL PRO GALLERY

トップページに戻る

中藤 毅彦

プロフィールを見る

いま、僕にはアメリカの大都市への興味があり、少しずつだが回り始めている。
以前撮影したNYやシカゴに続いて、今回、西海岸の大都市であるサンフランシスコとロサンゼルスを訪れてみた。
僕は、ロックミュージックで育ったのだが、サンフランシスコやロサンゼルスは1960年代のヒッピーカルチャーやアメリカンロック発祥の地としてある種の敬意を抱いている。
もちろん、その時代から50年以上の時間が経っている訳で、当時の様な状況では無い事は分かりきっている。

しかし、ひとつの切り口として1960年代のカルチャーを軸に人々のポートレートと街の断片を撮ってみたいと思った。
現在進行形で変わりゆく激動のアメリカの中で、それはノスタルジーかも知れないが、大切なスピリットがある気がしたのだ。
街を歩き始めてみると、そうした時代の名残は未だにそこかしこに濃厚に残っていた。
街角のグラフティやタトゥー、スケボーといったカルチャーにも、街の自由でロックな気風を感じる。
何より強烈な存在感を放つ個性的な人々が魅力的であった。
アメリカは広大で簡単には掴み難い国だが、それぞれの都市の個性が際立っているので、一種の都市比較論としてシリーズにしたいと思っている。

OM SYSTEM OM-3

OM SYSTEM OM-3

その感動は、人生を変える。

製品サイトへ ECサイトへ